岩手県奥州市水沢区の“街のお医者さん”。透析医学会専門医・指導医、泌尿器科専門医・指導医

外科

近年、きずの治療は大きく変化しています。以前の治療は、消毒とガーゼ保護によるきずの乾燥が基本でした。ところが、近年、消毒は細菌だけでなく正常細胞も破壊するので消毒はしない、きずを乾燥させると組織の修復を阻害するので、きずを乾燥させないという湿潤治療という概念が次第に認められてきました(もちろん、反対する先生も、まだ、たくさんいらっしゃいます)。自分なりに勉強すると、理論的には浸潤治療は理にかなっていると思います。幸い、中部病院の救急外来は湿潤治療を基本としていましたので、当クリニックでも、この湿潤治療を積極的に行っていこうと考えています。

もちろん、泌尿器科も外科系ですから、腎癌、前立腺癌などの大きな手術も含めて、泌尿器科手術は一通り行ってきました。そのため、皮膚の縫合、感染創の切開などは問題なく施行出来ます。

Copyright © かじかわクリニック All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.